9月も終盤となればファッションも秋物へとシフトしていく頃。トップス・ボトムスともに前シーズンから大幅な入れ替えはせず、季節の変わり目は小物のカラーで秋っぽい印象にマイナーチェンジ中。
今年の秋はプチプラアイテムに心ときめくものが多く、懐をあまり傷めずにおしゃれを楽しめそうだ。
映画「アメリ」のイラストTシャツをRay BEAMS(レイビームス )で発見♪

『40代にもなって、Ray BEAMS(レイビームス)ってどうよ? 』
と頭では分かっていても(笑)、たまに『これは!』という掘り出しものがあるので、店頭をときどき覗くようにしている。
今回、自分にしては珍しく、試着もなしに買ってしまった NAIJEL GRAPH × Ray BEAMS 別注の “GIRL in Bed” Tシャツ!
愛してやまない映画「アメリ」のクセだらけベッドルームに、オドレイ・トトゥ風の女の子が描かれている。
夏によく着ていたラテン語表記の “CARPE DIEM(いまを生きろ)” に続いて、またしても映画絡みのTシャツがクローゼットに仲間入りした。
秋からは「アメリ」の寝室が描かれたTシャツをインナーに
赤の壁紙に真っ青なナイトランプ、ミヒャエル・ゾーヴァのキモカワな動物の油絵。
映画の真っ赤な寝室のビジュアルは、この作品を初めて観てから十数年経った今でも脳裏に焼き付いて離れない。
“CARPE DIEM” のTシャツは秋に着るにはやや薄く、ロゴの色味も寒色系のため、そろそろ衣替えかしらと思っていたところ。
そのタイミングで、大好きな「アメリ」にまつわるTシャツを見つけたのはラッキーだった。

映画そのもののプリントだと微妙だけど、モノクロのイラストなら大人世代が来てもギリOKかと。
1枚で着るつもりはなく、カーディガンのインナーとして使おうと思っていたから即お買い上げした(1枚でも着てみたけど、袖の長さとシルエットがしっくりこない……)。
家に戻っていつものカーディガンに合わせてみたら、こちらはイメージしていた通り♪ 秋のインナーとして活躍してくれそう。
ミニマル&ベーシックな服の差し色に、深みのある赤の小物を投入

「アメリ」といえば、やはりイメージは「赤」!
秋だし、小物で赤を取り入れたいと思ったまではよかったけれど、赤はかなりの冒険カラーだ。
そのときふと浮かんだのが、先ほどのTシャツとは別のショップで見かけた茶系のミックスカラートート。赤よりも取り入れやすい、オレンジ色の糸がアクセントになったバッグである。
手持ちのキャメルのワイドパンツを履いた日に、店頭でそちらのバッグを合わせてみるといい感じ。
ただ、普段使いにはサイズが大きめだったことと、肩に掛けられないことから購入は見合わせた。
関連リンク:少ない服を簡単におしゃれっぽく見せる小物マジック
上のリンクで紹介したストライプのバッグの姉妹品かも。
赤の差し色をBleu Bleuet(ブルーブルーエ)のプチプラトートバッグに託す

このトートの日にはナタリー・レテのガーゼハンカチを合わせるのがマイ・ルール
そこで大人に似合う赤の小物を方々探してたどりついたのが、Bleu Bleuet(ブルーブルーエ)だと言ったら笑われるだろうか?
なぜならお店の対象年齢、たぶん中学生〜高校生くらい(笑)
学生のお小遣いでも買える、2900円(税抜き)のプチプラプライスがうれしい♪ 合皮なのでお値段もかわいいものです。
深みのある、スモーキーなレッドがきれい。
アメリTシャツにはもちろん、そのままでは被り率が高過ぎる黒トップス×キャメル色のボトムスの組み合わせにも難なく似合う。
シンプルな色味の服に、赤の小物は以外に合わせやすことを発見した。
ミニマルなお洋服の差し色としてレッドの小物がメチャクチャ使える! となれば、このバッグが寿命を迎えたときに、グレードの高いものに買い換えるという手も。
それまで通勤に、普段着に、ガンガン使いまわすつもり。
半袖トップスから長袖にスライドするだけのシンプルな衣替え

半袖の黒トップス×キャメル色のワイドなボトムスのコーディネートは、春からずっとお世話になっている組み合わせ。
鉄板の色合わせゆえ、秋以降はトップスの袖丈をチェンジするだけでコーデ自体は続行! バッグは夏仕様のカゴから秋・冬仕様のものに変えるだけ(笑)
だって服の組み合わせ考えるの面倒くさいんだもん♪
関連リンク:いつもの少ない服で1泊2日の温泉旅行コーディネート
探すと意外とない?? 黒のシンプルなトップスもプチプラ価格で
長袖の黒いトップスは、3年着たお気に入りが寿命を迎えて以来、しばらく代わりを見つけられずにいたもの。
ところがアメリのTシャツ・赤のトートバッグに続き、お買い物の神様が降臨したのだろうか? 同日にB.C STOCK(ベーセーストック)でよき感じの黒の長袖トップスを見つけることができた。
丈感もちょうどよく、ワイドパンツがきれいに見えるコンパクトなトップス。
袖部分はややボリューミーだが、甘過ぎない、ちょうどよい塩梅だ。首あきも理想のラウンドネックで、1枚で着られるのがgood。
お値段も税抜きで3900円と、ワンシーズンでダメになっても納得できる範囲の価格である。
関連リンク:1年で捨てた冬物コートの教訓と、今期唯一の冬物コート
ライブにも携帯、4000円未満のきれいなパープルのボディバッグ

先日新木場で行われたindigo la Endとゲスの極み乙女。のツーマンライブにも持ち込んだ、「ヘルシーバッグ」のプラムカラー。
ロッカーに預けずに済む、小さなサイズのボディバッグを探していたときに見つけた。
落ち着いた色合いのパープルのリュックが欲しいと兼ねてから思っていたのだが、それよりずっと小さいボディバッグで紫色を取り入れてみることに。
果たして、予想は見事的中♪ 手持ちの服とも合わせやすく、秋のイメージにぴったりだ。
ホワイトのトップスにカーキのパンツのような “おっさん” カラーのコンビには、きれい色のパープルを小物で取り入れて少しフェミニンに寄せるよう意識している。
関連リンク:春のマニッシュコーデ、ワイドパンツに変わり編みセーター
服そのものよりファッション小物で印象を変えるのがおすすめ
シンプルなファッションが好きで、服の枚数もかなり少ない方だが、バッグや靴などの小物にいくつか種類があればコーディネートが広がることを実感している。
服より小物を重視するのは、少ない服のコーディネートをマンネリ化させないための、自分なりの方策でもある。
自身のキャラクターに合ったポイントカラーや柄の小物を知ってから、金額の多寡は関係なくファッションやショッピングを楽しめるようになった。
ダークカラーが多くなる秋冬こそ、小物には鮮やかな差し色を。プチプラ価格で調達して、ワクワク外にお出かけしたい。