大人だってムーミンカレンダーに癒されたい

キッチンを明るくするムーミンのカレンダー ココロの栄養

頂き物のカレンダーは裏紙にして、素敵なカレンダーにお金を払う

銀行などで頂くカレンダーで、素敵なものに出会った試しがない。

タダでもらえるものを捨て、お金を払ってカレンダーを買うことに一抹の後ろめたさはある。だけどその年一年、見るたび頰が緩むような素敵なカレンダーがあるなら、そこに千円ちょっとの投資は無駄遣いではないよね?

そうは言っても、まず最初にチェックするのは最寄りの100円ショップ。しかし、というか、やっぱり、というか、お安く素敵なカレンダーを手に入れるという目論見は失敗に終わった。

インテリアの邪魔をしない、数字だけのシンプルなカレンダーが我が家の定番。今年も同じようなものを年明け早々探してみたけれど、100円ショップのカレンダーは想像以上に足が早かった。

そうだハンズ、行こう。

ならばちょっと高くても、今年はおしゃれなカレンダーを見つけようではないか。

JR東海チックなセリフを吐いて出かけたハンズの店内は、様々なジャンルのカレンダーで埋め尽くされていた。

ゆるキャラやらディズニーキャラクターやら、はたまた羽生結弦まで。その中から我が家にぴったりのカレンダーを見つけなければ。

あれでもない、これでもない・・・とダメ出しをして疲れ果てた頃、彗星の如く目の前に現れたムーミンカレンダー。

他のキャラクターものと違い、ポップだけど落ち着いたきれいな色みのページが続く。これなら大人がキッチンに飾っても違和感ないのでは?

インテリアにキャラクターものを取り入れるのは久しぶりで、我が家的には冒険アイテムだけど。これで北側の暗いキッチンがこれで明るくなりますように。

そして今、冷蔵庫脇のムーミン谷の住人たちが毎日私を癒してくれている。

北国生まれの私が「ムーミン」に感じるシンパシー

新聞はとっくの昔に購読するのをやめてしまったので、今日が何日かわからないということが度々起こる。それが今は、毎朝ムーミンカレンダーを見ているおかげで、日付を失念するということがほとんどなくなった。

「ムーミン」のストーリーは幼い頃にテレビの再放送で見たくらいで、今ではほとんど記憶に残っていない。正直、小さな子どもが観て面白く感じる話でもなかったように思う。

当時はストーリーそのものよりも、ムーミンの住む円筒状の細長い家のことや、彼らの住む森の風景に魅せられていたのだ。

フィンランドの自然がベースになっていると思われるムーミンの世界観は、北国生まれの自分にはとてもしっくりくる。うっそうとした森も、いつも薄暗い景色も、田舎町で育った自分にはリアルに感じられる風景だった。

柄にもなくキャラクターものを手に入れた背景には、ゆったりした時間軸の中で育った幼き頃の思い出を、ムーミンカレンダーの中に見たからなのかもしれない。