物の多い実家から帰省すると、その残像が反面教師になり、自宅の “捨て活” に弾みがつく。今週も雑貨や子どもたちの物を中心に、たくさんの不用品を手放した。
今週は18種類の不用品とお別れ

8月最終週に捨てたもの
ファッション関係(6点)
- 「少ない服で着回す夏服、トップス5枚・ボトムス5本の基本形で回す 」にも出てきた、夏のボトムス5本の中から、2年前に購入したINDIVIのガウチョ
色が自分に合っていない気がする。ほかの服とも合わせづらい。
- 「定番服っぽいのに着てない主犯格はコレ! “少ない服”の着回しを可視化するメリット」」の手書きの組み合わせ表にも出てきた、白の厚手カットソー
首回りのデザインやフィット感が “きれい目” で、手に取る機会が減った。
- 7年くらい前?に年始のセールで購入したファー付き手袋
フォークロアな柄がお気に入りだったが、ファーやカラーが手持ちの冬物コートと合わせづらい。
- 夫のビジネススーツに付いてきたベスト
なんとなくこれまでとっておいたけど、よく考えたら着てるとこ見たことないわ。
- 自分が中学生くらいのときに買ってもらった麦わら帽子
以前実家から出土したものを娘が欲しいと持って帰ってきたもの。結局一度も被らなかったけど。
- 100均のシュシュ
娘私物。最近使っていないため。
夏のボトムスが5本→4本に。
雑貨・日用品関係(6点)
- 無印良品の蓋つきバクバクバスケット
先日リサイクルショップで買取してもらったグリーンを飾るカゴに始まり、手入れが面倒なカゴ類を徐々に放出中。
こちらのバスケットはキッチンで食品のストックに使用していたもの。
- アスプルンドの白いダストボックス付属の黄色いプラ製ボックス
本体は玄関で靴箱として使用中。中にセットされていたプラ製のボックスは、汚れが目立ってきた黄色のみ手放すことに。
- 薄いパープルのクッションカバー
ファンシーなインテリアが好きな時代のなごり。
- 陶器製のトランプの兵隊
「不思議の国のアリス」を連想させるモチーフが大好き。昔は大のお気に入りだったけど、最近はずっとしまいっぱなし。
ときめきの賞味期限が切れたと判断し、潔く “さようなら” をした。
- クリスマス雑貨
先日手放した金属製のツリーに飾るオーナメントと、松ぼっくりを入れて飾っていたケースも一緒に手放した。
これからは飾るだけの雑貨は最小限に絞る方向で。
- クリーニング店のハンガー
イラナイ!
かごを収納に使うのはやめる方向で。
子どものおもちゃ・学用品(5点)
- 娘の小学校時代の習い事バック
中学入学前のタイミングで処分するつもりが、本人から許可が下りず、今の時期になってしまった。
- 息子が小学生のときに買った付録付き科学雑誌
組み立てて遊んだあと、しばらく放置されていたもの。
- クレヨンえんぴつ
もう誰も使わないため。
- 折り紙の本2冊
息子が幼稚園ぐらいのときにいただいたもの。懐かしいけど、もう見ることもないので。
- アニメキャラクターの指人形
野外映画の上映先で娘がいただいたもの。ふたりとも「いらない」というのでお別れすることに。
- ナチュラグラッセのベースクリーム
肌の色味に合わず、今後も使うことがないため。
筆記用具など、まだ使えても使う予定がないものは迷わず捨てる。
スーツケースひとつに持ち物を絞っても、取っておきたいかどうかが “捨て” のボーダーライン
持ち物をスーツケースひとつに絞ることをリアルに想像したとき、残しておきたい物かどうかが自分の “捨て” のボーダーラインとなっている。
一度捨てたものは、なぜ捨てることになったのか、その理由を深掘りし、同じ過ちを繰り返さないようにするのがポイント。
自分の消費の傾向や、ときめかなくなった理由を知ることで、”捨て” の予備軍を徐々に減らし、最終的には身の回りを必要最低限の物&ときめきを与えてくれる一握りの物だけの状態にするのが理想だ。
まだ捨てる方が多く、理想の状態までの道のりは長いが、「千里の道も一歩から」。
身軽になるための “捨て” の作業は続く。