まだ夏真っ盛り!感の強かった9月の投稿から早10月も後半戦に。いくら残暑厳しい関東と言えど、さすがに薄手のコートに手が伸びる日も出てきた。
夏物はここで完全に店じまいし、目下本格的な秋冬シーズンに備え、週末はワードローブの点検作業を行なった。
2019年の秋冬は、トップスに黒と明るいカラーのカーディガンを2点追加し合計5枚に

トップス5枚で着回してきた夏服にならい、カラーリングもほぼ似たような構成に。
夏服の組み合わせで『この色とこの色は合う』というデーターベースがあるので、シーズンが変わってもそれに習うだけ。
ハッと目を引くようなコーディーネートとは無縁だが、毎日食べても食べ飽きない和定食のような組み合わせ(笑)が結局のところ一番使い回しが効く。
トップスはベーシックカラーの3色に差し色の合計4色
黒、ネイビー、ライトグレー(+霜降り柄)、アクセントカラー枠はブルーグリーンの合計4色5枚。
袖部分がブラック、身頃部分がネイビーのコンビカラーのニットは、夏服のトップスにはないネイビー枠。

前回の秋冬に着ていたマスタード色のプチプラなプルオーバーニットは、”少ない服” のスタメンにはいささか役不足のため、自分よりも対象年齢に近い娘のクローゼットに移籍することに。
少ない服の着回し力強化に、インナーをもう1枚追加予定
この5枚に、先日一目惚れで購入を決めたアメリTシャツと、カーディガンなどのインナーに着用していたユニクロの薄手半袖ニットも頭数に加えたら、インナーも含めたアクティブな秋冬トップスのワードローブは5枚+2枚の合計7枚となった。
自分的にはこれでも十分すぎる枚数なので、インナー以外は今シーズン新たに1枚で着るトップスを買う予定はない。
前シーズンからのカーキのタンクトップは、今シーズンのスタメントップスには出番がなさそうなので、夏物と一緒に保管することにした。

買うとすれば、先日新たにお迎えしたMERVEILLE H. (メルベイユアッシュ)のロングカーディガンに合わせる長めの白シャツくらいだろうか?
バンドカラーの白シャツさえ揃えば、今年の秋冬のトップス購入は終了の予定。
“少ない服” で着回すなら、服の劣化に気をつけて
服の画像を記録していることの思わぬ副産物は、手持ち服の劣化を客観的に認識できること。
今年の2月あたりに、シーズンに先駆けて春物のニットを購入した。
一癖あるデザインにもかかわらず、どんな色とも合わせやすいアイボリーという万能カラーのおかげで、袖を通す回数はかなり多かった。
もともと首あきはやや広め。
中にタンクトップの着用マストなアイテムだったが、 何気に購入当初の画像と今の状態を比べてみると……。

AFTER
首あきが尋常じゃないくらい伸びてる〜(笑)
綿とアクリルが半々くらいの材質を考えれば、そんなものかとあきらめもつくが、それにしてもこの伸び具合。
とはいえ、購入から1年も経っていないが、さすがにこの首あきを無視して着続ける勇気もない。
ああ、お気に入りだったんだけどなぁ……悲しみ。
アイボリーは数少ないトップスの中の万能カラーゆえ、可及的速やかに同じ白系のトップスを探したい。
あるいは前述の白シャツが見つかれば、ニット系の白枠は買わないという選択肢もある。
少数精鋭のクローゼットを目指すなら、服の状態には常に気を配る
手持ちアイテムが一軍から予期せず退場となる危険性は、 “少ない服” のデメリットと言えるだろう。
服の絶対数が少ないと、1枚にかかる負荷が増えて、寿命を迎えるサイクルが早くなるからだ。
反面、クローゼットの中身が定期的に更新されることにもなるので、世の中のトレンドからそう大きく外れずに、ワードローブを鮮度よく保てるという考え方もできる。
だが、愛用品の代わりはそうそう簡単に見つかるものではない。新入りを探す間、手持ちの “さらに少ない服” で日々の装いを回すのは大変だ。
それが究極のミニマリズムに目覚めるきっかけになれば別だが(笑)、朝着て出かけようとしていた服が急きょ欠番になる事態は避けたいもの。
少数精鋭のクローゼットにあっては、『そろそろ代替わりか?』というタイミングよりもやや前倒しで、次なる候補を探し始めるくらいが丁度いい。
そして大前提として、長く着るつもりがあるベーシックカラーのアイテムは、品質の吟味をしっかりとされることをおすすめする(泣)
2019年に着回す秋冬ボトムスは新たに黒のスキニーパンツを加えた合計4点

世に出回るトップスの種類や華やかさに比べて、ボトムスはやや地味で、選択肢もそう多くはない。
自分のワードローブでいうと、ボトムスはパンツ一辺倒。シルエットやフィット感を求めるため、トップスよりも購入に至る目はシビアだ。
だから一回気に入るとクローゼットに長く君臨し、新入りはなかなかやってこない。
秋冬も春夏に着用していたユニクロのデニムとグリーンレーベルのワイドパンツは変わらずスタンメン入り。
そこに寒い季節限定のZARAのくるぶし丈パンツと、9月に新たに購入したユニクロの黒のスキニーパンツを加えた計4本で着回す計画だ。
トップスと比べると、ボトムスの酷使具合がハンパない(笑)
キャメル(茶系)のワイドパンツが便利すぎる
特に春夏からのユニクロデニムと切りっぱなしのワイドパンツは、『買ってよかった〜』以外の何物でもないヘビーユースぶり。
キャメル色のワイドパンツは、手持ちのトップスと好相性。
色あせて買い替えするときが来ても、また同じようなシルエットとカラーのワイドパンツを購入するだろう。
ベーシックカラーのトップスと相性のよいカーキも着回し力◎
春夏のボトムスにはない、カーキ枠のZARAのパンツは、地味に3年ほどクローゼットに収まっているもの。
上記2点ほどの活躍ぶりはないが、以外に合わせるカラーを選ばない、隠れ愛用アイテムである。
当面、これでワードローブを回していくつもりだけれど、久しぶりにスカートも履きたい中年の極み乙女。
衣替えを機に処分したコーデュロイの膝丈スカートの代わりに、ロング丈のスカートを新たに加えようかと画策中。
秋冬に合わせづらかったネイビーのワイドパンツは春まで冬眠させることに
春夏に活躍してくれたネイビーのワイドパンツは、本来昨シーズンに購入した秋物だった。
ところが定番っぽいカラー&シンプルな形のパンツなのに、手持ちの秋冬物とは合わせづらく、着回し力は△
素材感とカラーが寒々しく感じるのが原因だろうか?
このパンツに合う秋冬物のトップスを新たに買うのは本末転倒なので、来年の春夏までしばし休眠させることにした。
秋冬の手持ちトップスとボトムスを使ったコーディネートは、次回以降にご紹介したい。