プチプラ服の断捨離と、春ものトップス2枚にフラットシューズ投入の際に購入して以来、自分の少ないワードローブの中で存在感を増している、グリーンレーベルのリネンVネックロングカーディガン。
週に最低でも2回は着ているくらいのヘビロテアイテムだ。特にこれからの季節、日によってめまぐるしく変わる外気温やオフィスのクーラー対策に、脱ぎ着しやすいカーディガンは一枚あると便利。
今日は先日久しぶりに手に入れたロゴTシャツをインナーに、トップスはすべて同じパターンで “少ない服” の着回しを考えてみた。
春から初夏まで3つのボトムスで着回す

定番服っぽいのに着てない主犯格はコレ! “少ない服”の着回しを可視化するメリットのコーデュロイスカートとカーキのパンツは衣替えで冬眠中。
自分の春のボトムスは、残りの
- ユニクロのシガレットジーンズ
- キャメル色のワイドパンツ
- ネイビーのワイドパンツ
の3本で回っている。
6月には夏向けに白のリネンパンツなども引っ張り出してくる予定だが、新たにスカートなど別のアイテムを買い増さない限り、当面この3つのボトムスで組み合わせをやりくりしなければならない。
紺色のワイドパンツは購入当初、あまりうまく着回せずに危うく処分の対象となるところだったもの。
春になると手に取る回数が増えて来たのはうれしい。
トップスとボトムスが同じでも、小物を変えるだけで印象が変わる

ユニクロのシガレットジーンズと組み合わせた、王道の雨の日専用Iラインコーデ。
インディゴの細身ストレートデニムに、ロゴTとカーディガンを合わせている。服を平置きするとシルエットが太く見えるが、実際に着ると縦に長い “Iライン” 。
※下の画像は楽天のリンクだが、このように体に程よくフィットしてくれる(ちなみにこのグレーは人気色らしく、楽天でも「残りわずか」となっていたので気になる方はお早めにどうぞ)。

バッグは雨に当たらないよう、肩がけのできるカゴを選んで、シンプルなKEYUCA(ケユカ)のレインブーツでシルエットはコンパクトに。
これだけでは寂しいので、傘にくすんだ赤の折りたたみ傘を選んでフォーカルポイントをつくる。
服で赤を取り入れるのは勇気がいるが、どんよりした雨の日には小物で “赤” のパワーを借りるくらいがちょうどいい。
赤の傘は、憂鬱な雨を乗り切るおまじないのようなアイテムだ。ここに素敵な音楽があれば、雨の日がさらに待ち遠しい!
寒色系の小物で作る初夏のコーディネート

上下同じ組み合わせでも、レインシューズをグリーンのパンプスに替えたり、自分は持っていないけれど、傘の赤をコンバースのようなスニーカーやフラットシューズで持ってきてもかわいい。
バッグを少ない服を簡単におしゃれっぽく見せる小物マジックで使用したアダム・エ・ロペのトートバッグに替えて、柄とカラーを追加する着こなしもあり。この組み合わせのときのシューズは、白のスタンスミスでシンプルに。
ボトムスが変わればさらに異なる印象に

画像右の組み合わせは、上のコーディネートのボトムスをネイビーのワイドパンツに替えたパターン。パンツが厚手のデニムから薄いワイドパンツに変わるだけで、体感温度も変わる。
ボトムスとバッグに寒色系を繰り返して、さらに涼しさアップ効果も狙っている。
対して画像左側は、キャメル色のワイドパンツに目の覚めるようなグリーンのフラットシューズをぶつけた “なんちゃってリゾート風” コーディネート(笑)
カゴもマルシェバッグみたいなラフなものにして、異国のマーケットをそぞろ歩くときのイメージに。
アラフォーが持っても違和感のない、パープルの上品なリュックサックを調査中
あるいはフラットシューズをお隣のスタンスミスに替えて、バッグはキャメル色のパンツに似合う上品な紫色のリュックを合わせるコーディネートも妄想中。
投資物件の下見の帰り道、たまたま通りがかったティーン向けの雑貨屋さんで、綺麗なパープルのバックパックを見つけて小躍りした。
さすがにそちらはジッパーが安っぽい造りで購入はやめておいた。
リュックだと手が空くので、外の仕事があるとき用に是非ともゲットしたいものだ。
ボトムス3つと小物があれば、 “少ない服” でも着まわし可能
服が少ないことに満足している訳ではないけれど、自分の気に入ったものが揃わない現状では、今ある手持ちのアイテムから毎日のコーディネートを考えるよりほかない。
“背に腹はかえられぬ” シチュエーションゆえの着回し術だが、あともう少し小物を追加して、スカートが1枚くらいあれば、結構満足してしまいそうな気も(笑)
服はたくさんあればあったで管理も大変だし、自分はやっぱり “少ない服” にその時々の気分で選んだファッション小物を組み合わせる着こなしが好きなのだ。
少ない服に小物で個性を主張する着こなし、あなたもおひとついかがでしょうか?
関連リンク:5泊6日の夏の帰省服、少ない服で6通りのコーディネート