大きなダイニングテーブルを手放し、コンパクトなアトリエデスクで代用

ダイニングテーブルがわりのアトリエテーブル モノ・コトの断捨離

賃貸暮らしのリビングダイニング(LD)は約9帖。かれこれ15年ほど愛用してきた無垢のダイニングテーブルは、以前の広い社宅や戸建て時代からのもの。今の我が家の暮らしには、少し大き過ぎるのが悩みの種だった。

ダイニングテーブルを処分しようと思った理由

以前の大きなダイニングテーブル

15年近く連れ添ったパインのダイニングテーブル

今の生活スタイル(賃貸)に合っていない

社宅〜地方の広い戸建て時代に重宝した大きなダイニングテーブル。引っ越しで70平米の賃貸に引っ越してからは、その大きさが邪魔に感じられるように。

約9帖のLDに襖1枚ほどの大きさのテーブルを置けば、生活動線に支障も出てくる。置き場所も自ずと決まってしまい、模様替えの楽しみもない。

テーブルの角にしょっちゅう足やお腹をぶつけてしまうのも、家族共通の悩みだった。

テーブルが重くて掃除&引っ越しが大変

ダイニングテーブルの奥に見える床を掃除するときも、常に不便を感じていた。かなり重量のあるテーブルのため、ひとりでは動かせないのだ。

結局、手が回るところ、掃除機のノズルが入るところだけを掃除することになり、『掃除してるのに綺麗にならない』プチストレスを生む。

 

思い立ったら身軽に引っ越しをしたい我が家の場合、大きくて重いテーブルは、費用的にも引っ越しの足かせとなる。

池尻方向からみる目黒川の桜並木

持ち家を売って引っ越したら、人生が面白い方向に動き始めた

2019年3月28日

広い天板がプリント類の山を呼ぶ

天板が無駄に広いと、その端っこが常に子ども絡みのプリントの溜まり場に。

書類が山になっても脇によければしのげるほどの広さがあるテーブルは、我が家のような “ズボラー” 集団には危険極まりない “長物” となる。

天板のメンテナンスにお金がかかる

パイン集成材の大き過ぎるダイニングテーブルは、オイル仕上げだったものを後から水拭き可能なラッカー塗装に変えたもの。

オイル仕上げは質感や見た目の上では最高!ただし、ちょっとの水濡れにも目を光らせていなければならない。

小さな子どものいる当時の我が家には、明らかに不向きな仕上げだった。

無垢板テーブルの輪ジミ対策、ラッカー塗装も万能ではない

ダイニングテーブルを購入してから数年後、中古の戸建て住宅を購入した。

 

その際、業者さんに頼んで、ダイニングセットを引っ越し先のフローリングと同じ色に再塗装。ついでに仕上げも水拭き可能なラッカー塗装に変更そた。

天板のメンテナンスが格段に楽になり、『これで輪ジミともおさらば!』と胸をなでおろした記憶がある。

 

それから10数年以上が経ち、ラッカー塗装された天板にも薄曇りが見られるように。長年の使用より、天板には無数の傷が……。

とはいえ再塗装になれば、工場までの輸送費を含めてかなりの金額を覚悟しなければならないだろう。

 

今、このテーブルにそこまでお金をかけたいか? 答えは『No』だった。

床に座って食事をする “ちゃぶ台生活” を試してみた

床座生活の実験

 

『 “身軽に暮らす” ことを考えたら、天板の再塗装に手間ひまをかけるより、今の我が家の暮らしぶりにあった “何か” でダイニングテーブルを代用するのが賢明なのでは?』

最初にひらめいたのは、昔の日本の食卓のように、ちゃぶ台で食事をするスタイルだった。

 

そうはいっても、ちゃぶ台や座布団を新たに購入するのはためらわれる。

代わりに、すでに持っていた大きめのローテーブルをダイニングスペースに移し、2週間ほど床で食事を取る暮らしを送ってみることにした。

低く暮らすことで見えてきた “ちゃぶ台スタイル” のメリット・デメリット

ちゃぶ台をダイニングテーブルにするメリット

  • 狭い部屋が広く見える

ローテーブルはダイニングテーブルのような高さがないため、ダイレクトに視界に入ってこない。よって空間が広く見える。

  • 体をテーブルにぶつけなくなる

我が家のローテーブルは角のないブーメラン型のテーブル。サイズも今までのダイニングテーブルの約半分と、テーブルの角に体をぶつける確率がグンと減った。

  • 椅子のメンテナンスがいらない

床に直座りするので、椅子の移動や手入れからは解放される。

ちゃぶ台をダイニングテーブルにするデメリット

  • 正座が予想以上に辛い&足を崩すので行儀が悪い

床座生活に挫折した一番のポイントはこれ!

正座、超つらみ(笑)!!

 

我が家のメンツ、正座して食事を最後まで済ますことができないという事実が発覚。

結果足を崩して食事するので、目も当てられないお行儀の悪さに……(アワワ)。

  • フローリングは床座りに不向き

思えば昭和の団らんの風景では、いつだって柔らかい畳の間が中心だった。

硬いフローリング(クッションフロア)の上に座るなら、ラグか座布団の用意は必須。

 

といっても、昔持ってた毛足の長いシャギーラグの手入れがトラウマでできればラグは買いたくない。座布団も床座りに確信を得てから購入したいところ。

結論:我が家にダイニングテーブルは必要。

上記のメリット・デメリットを勘案した結果、我が家は “ちゃぶ台で食事をするスタイル” を見送ることにした。

 

『やっぱり椅子の上で、足を伸ばしてご飯を食べたい!』

『でももうあの大きなダイニングテーブルに戻るのは嫌』

 

だが、一度広いLDの開放感を味わった後で、バラバラに分解したダイニングテーブルを組み立て直す気にはなれなかった。

 

では食事用のテーブルに何を使うべきか? と途方に暮れていたところ、すかさずキッチンに “アレ” のあったことを思い出す。

息子の元学習机をダイニングテーブルに転用

息子の元学習机

 

それは息子の元学習机で、キッチンの作業台に用途変更したDOUBLEDAYのアトリエデスク。

DOUBLEDAY Onlineshop

リビングに移動したハーフサイズのダストボックス

断捨離が進む! 模様替えのメリット3つ

2019年6月4日

まだ先の未来に、夫とふたり暮らしになったらこのデスクをダイニングテーブルにしようという青写真はあったが、まさかこんなにすぐ早くにやってこようとは(笑)!

 

4人暮らしのダイニングテーブルにしては、いかにも小さいアトリエデスク。

試しに今まで使っていたダイニングチェアを2脚、向かい合わせで並べてみたら……。

 

〜なんということでしょう〜♪

 

溢れ出る “取調室感” www

アトリエデスクをダイニングテーブルに

「国のおっかさんが泣いてるぞ」

アトリエデスクをダイニングテーブルに使ってみた感想

ダイニングテーブルのビフォアフター

 

ダイニングテーブルの奥行きが狭くなると取調室に見えるという発見はさておき、アトリエデスクをダイニングテーブルに転用するアイディアは結構気に入っている。

アトリエデスクのよいところ

  • 天板は折り畳み可能な脚の上に乗っかっているだけ。パーツにばらしてひとりで持ち運びも可能
  • テーブル周りに空間ができることで、約9帖のLDでも広く感じられる
  • これひとつでカフェっぽい雰囲気に

アトリエデスクのイマイチなところ

  • テーブルにぶつかったり、激しい地震があったときなど、天板が外れる恐れがある
  • もともと飾り棚として売られていたものなので、天板の水拭きに若干の不安(すでにサビっぽく、ジャンクな雰囲気が楽しめないと無理)
  • 奥行きがないので4人座るとお皿が大渋滞(笑)

イマイチなところのうち、ダイニングテーブルなのにお皿がたくさん置けない問題が一番の懸念点だが、普段からワンプレートで済ませることの多い我が家にとっては、そこまで重要な問題ではなく。

何よりこの開放感!

家の広さにあった家具を選ぶのって大事だね。

関連リンク:4人家族の食器の数

4人家族の食器の数

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2019年8月12日

自分にあった “持たない暮らし” の落とし所を探る

低く暮らすことでダイニングテーブルの体積を減らし、あわよくばダイニングチェアも処分しようかと思っていたが、我が家にはダイニングセットが必要だった。

その代わり息子の元学習机を再利用することで、今の賃貸では持て余し気味の大きなダイニングテーブルを手放す決心がついた。

大は小を兼ねない

いざLDから大きなダイニングテーブルがなくなると、その存在がいかに圧迫感を与えるものだったかを思い知る。

つい先日もご近所で似たようなダイニングセットが粗大ゴミで捨てられていて、なんだか切なかった。

 

こうなると、必ずしもすべての家庭に大きなダイニングセットって必要ないんじゃない?って思う。

ダイニング=ダイニングセットがあるものって、いつの間にか刷り込まれちゃってるけど。

 

買うのは一瞬でも、大きな家具を捨てるのは精神的にも肉体的にも金銭的にも(笑)大変!

それなら小をいくつか寄せ集めた方が取り回ししやすくていいのではと思う。

暮らしをミニマルに変えるなら、モノの数だけでなくサイズや軽さにも注目する

何でも置いておけるテーブルはなくなったが、 “身軽な暮らし” にぴったりのカジュアルなダイニングテーブルのある暮らしが始まった。

 

9帖の空間は『狭い』のではなくて、単に合わせていた家具が今の暮らしに合っていなかっただけ。

むしろアトリエデスクに代えてからというもの、『あれ?9帖ってこんなに広かったんだ』という新たな発見に驚いている。

 

ミニマリストよろしく、物の数を減らそうと躍起になると、ときに暮らしの快適性を損なうことがある。

そんなときには、持ち物の数を無理に減らさずに、サイズや重量を減らすことで、 “身軽な暮らし” に一歩近づくことができるかもしれない。

断捨離したガラス製の重いキッチンボウル

重いガラスボウルをやめる。手入れの手間を “捨てる”

2019年4月21日